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肌の治療(光・レーザー)

レーザー治療は肝斑を悪化させるって本当?

肝斑治療に向かないレーザー機種を選ぶと悪化はしてしまいます!
なので、肝斑に効果があるとされるメドライトC6(通称:ヤグレーザー)がお勧めです(^^♪
美容クリニックで導入されているところも多いですよ♪

そもそも、肝斑がなぜできるのか、なぜ悪化すると言われていたのか・・・

① 紫外線
② 女性ホルモンのバランスの変化
③ 炎症由来のシミ
④ ストレス
⑤ 肌を擦るなどの外的刺激

等など、何らかの理由で血管が炎症を起こし、ダメージを受けた毛細血管が分裂する際に細胞に刺激を与え、その影響でメラニン色素が分泌されるとされております。
主に、30代から40代の女性に多く、閉経を迎える50代になると薄くなる傾向です。

ただ、薄くなるにしてもそのままにしておくのは嫌ですよね?
でも良かれと思って治療した結果悪化させるのも怖い・・・💦

以前は治療で使用していたものは『フォト系』というものでした。
一般的にシミ治療に用いられるレーザーの多くが、レーザーの中心部に行くほどにエネルギーが高くなり、端に向かって徐々にエネルギーが弱くなるという、均一ではないレーザーなのです。
これは、肝斑以外のシミには有効なのですが、メラニンを作り出す色素細胞であるメラノサイトが活性化しやすい状態にある肝斑には、この不均一なレーザーが刺激となり、悪化させる要因となります
これが一般的に『肝斑にレーザーを当てると悪化する』となっていたのです。

近年活躍をしている機械は、上記でも紹介をした『メドライトC6(通称:ヤグレーザー)』です。

これは、ごく弱いパワーで発するレーザーの光で、「トップハット型」と呼ばれるフラットで均一な形状により、刺激を与えないようにしながら、過剰に反応し増えたメラニン産生を、光線力学的効果によってメラニン産生に働くのと同時に、炎症を起こしにくくし肝斑の原因である、出来上がったメラニン色素そのものを分解を行ってくれます。

ただ、一つ注意しないといけないのは、照射後は一旦、肝斑が濃くなる場合もあるということです。
これは、レーザーを当てることにより、紫外線を照射するような刺激を与えるので、皮膚に軽い炎症を引き起こします。炎症が起こると時間差をおいてメラニンの生成が活発になります。
一時的に色素沈着が生じてしまうので、元のシミより濃く表れてしまうのです。これはあくまでも一過性の色素沈着なので、個人差があるものの大半が3ヶ月から半年程度で自然に薄くなっていきます。
ただ、なかには炎症性色素沈着があまりにも濃く表れてしまい自然治癒せずに残ってしまう方もいます。
自然治癒されていくか心配な場合は、治療を行った医師に相談をしてみましょう♪

また、治療後には下記を守るようにしましょう。悪化の原因にもなりますからアフターケアに注意しましょうね(*^^*)b

① 日焼けを避けること
日焼け止めクリームなどで対処しましょう
②治療後は肌が乾燥しているので、保湿を心がけること
ニキビや吹き出物の原因になります
③スキンケア時にはやさしく洗顔
絶対に擦らないこと
④刺激のある化粧品は使わない&肌をこするような過度なマッサージはしない
刺激によってメラニン細胞が活性化されてしまいます。

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