美yond

肌の治療(光・レーザー)

シミ取りレーザーとレーザートーニングの違いって何?

シミ取りレーザーとレーザートーニングは一緒ですが、施術の内容によって選ぶ機種が変わります。

何を目的とするかで違いが出てくるので、まず何がしたかを確認してみましょう(*^^)b

最終ゴールが 『シミを取りたい』 の場合、シミに特化している機種と施術を行います。
フォト系と呼ばれる治療は、ある程度の範囲に熱量を当てます。レーザーと違う部分として、シミのみではなく、正常な肌にもダメージがあることです。

一般的にシミ取りレーザーと呼ばれる機種は、メラニン色素のみに対して、熱量を加えて破壊をしていきますが、それぞれの機種によって特化した施術があります。

メドライトC6(QスイッチNd:YAGレーザー)
色素疾患・肝斑・刺青治療(黒・青・紺・赤色などの濃い色に高い効果)
ルビーレーザー
赤みにも反応
アレキサンドライトレーザー
青あざや色素沈着にも有効
PICOレーザー
肌質改善・色素疾患・刺青治療(様々なカラーの除去に対応※機器によって適用が異なる)

瘡蓋になる場合もありますが、施術後に保護テープや絆創膏などを張り、保湿などや軟膏などを塗布しつつ、紫外線に十分に気を付けながら7日から10日程かけて、瘡蓋(かさぶた)が自然と剥がれるまで置いておくと綺麗な肌へと変わっていきます。
また、瘡蓋が取れた後も日焼け止めをしっかりし、シミがぶり返さないように紫外線対策をしていきましょうね♪ 

レーザートーニングの最終ゴールは 『肌のトーンを上げ、均一にしていく』のに特化しています。また、肝斑にも有効とされている施術でもあります。
レーザートーニングにも様々な機種がありますが、メドライトC6 や、PICO YAGレーザーをお勧めしているクリニックが多いです。(*^^)b

メドライトC6は、トップハット型により、ごく弱いパワーで発するレーザーの光、フラットで均一な形状により、メラニン色素がある層のみ、過剰に反応し増えたメラニン産生を、光線力学的効果によってメラニン産生に働くのと同時に、出来上がったメラニン色素そのものを分解を行ってくれます。

PICOレーザーは、熱量ではなく、ピコ秒(1兆分の1秒)の振動によってメラニン色素を破壊していきます。
熱変性を起こさないので、肌を傷つける事が無く、また炎症後の色素沈着などのトラブルもなく、深部の色素のみを破壊できます。
レーザー照射を通して、全体的に広がるシミやそばかす、お肌のくすみ、色素沈着などを改善へと導き、肌質の改善も期待できるレーザー治療です。
黒や茶色だけに反応するのではなく、赤や青・緑・黄色など、ほぼ全ての色素に反応し除去できるため、タトゥー除去にも使用されていますので、タトゥー除去を考えている人にはお勧めです(^^♪

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