美yond

美容皮膚科(注射・注入・散布)

どこよりも詳しくピーリングについて書いてみる!

最近よく『ピーリング』という言葉を聞きませんか?
その言葉を聞いてすぐ思い当たるのが『お肌がつるつるすべすべ』になるってことだと思います(^^♪
それは『酸をお肌に直接塗ることにより、お肌の角質を溶かしていく』ことによってなります。

28日周期のお肌のターンオーバーにより肌は毎日生まれ変わるのですが、うまく角質が取れない場合は古い角質が自然に剥がれず残ってしまい、お肌はゴワゴワガサガサ、くすんだ肌になっていくのです(-“-)
そんな時に『ピーリング』によって、強制的に角質を溶かしちゃうのです(*^^)b

ピーリングのメリット

まずピーリングをすることによって得られる嬉しい効果はこちら

くすみ改善
シミやニキビ跡を薄くする効果
ニキビの予防と改善
肌のターンオーバーを正常にし改善していく
肌のハリ
乾燥・肌のゴワゴワガサガワの改善
毛穴の開きや角栓の詰まり(黒ずみ)の改善

ピーリングのダウンタイム

そして気になるピーリングのダウンタイムについて

ピリピリ感
⇒お肌に直接、薬剤を塗っていくため、酸で角質を溶かしている間の痛みです。
一時的な赤み
⇒施術後に一時的に肌が赤くなるけれど数時間から数日で治まります。

※個人差で赤みが長く続いたり、皮膚が剥がれて瘡蓋になったり、傷やかぶれたりすることも。
 治療を行ったクリニックへ相談をしましょう(*^^)b
 上記が心配な方は、施術を休日前に行うといいと思います!また、かぶれ易いかたは一度パッチテストをお勧めします(^^♪

ピーリングの際の注意点

そして何よりも大事なのが、ピーリングをする際の注意事項です(*^^)b

施術には間隔があるので、医師と肌の調子を相談しつつ行いましょう
施術後は日焼けに気を付けましょうね
治療期間中は乾燥をしやすいので、保湿に気を付けてくださいね
洗顔の際はスクラブ入りのものは避けて、刺激がなるべく少ないものがお勧め
生理中や妊娠中の方は、肌が敏感になりやすいので、医師と相談をしてくださいね
お勧めできない方もいますよ!
 ・日焼けをしている方
 ・ヘルペスなどの感染症のある方
 ・けがや手術後間もない方
・皮膚炎、脱毛直後、剃毛直後等 などなど

上記の症状などがある方は、皮膚科及びクリニック、またはホームピーリングを行う際に十分に気を付けてくださいね。
敏感肌の方は、施術前に必ず医師と相談しましょう!!

ピーリング剤って何の成分で出来てるの?


さて、色々と書いてきましたが、肝心のピーリングとはなに?ですが
現在のピーリングは自然由来の酸が多く使われており、
『ケミカルピーリング』と呼ばれているAHA(アルファハイドロキシ酸:通称フルーツ酸)の中でも『リンゴ酸やクエン酸・乳酸・グリコール酸』があり、AHAの中では一番ピーリング力が強いのがグリコール酸です。

良いこと尽くしのグリコール酸は、他のピーリング剤が角質表層から溶かして剝がしていくのとは違い、角化細胞間の接着を弱め表皮を剥離しターンオーバーを速める作用があるので、ピーリング剤に適しているんですね(*^^)b

さて、もう一つのピーリングですが、ピーリング力が強く肌への刺激が強いBHAの『サリチル酸』というものがあります。
BHAは刺激が本当に強いので、お化粧品への配合を行う際の認可は『0.2%まで』と、厳しく決められています。
それほど強い刺激があるのです((+_+))

なので、一般的なピーリング剤はこの『AHA』と『BHA』をうまく配合されています。

さて、ピーリングで成分と一緒に大切なのが、酸性度を示すPH(ペーハー)という単位で、一般的にお化粧品として使われているものは 『PH4.0~PH3.2』で、PH3.2に近くなるほどに酸性度は強くなるのです(*^^)b

ピーリングのことについて色々と書きましたが、ピーリングは自然由来の酸を使用することが多いですが、それでもお肌の弱い方や、刺激に弱い方は施術前に一度、パッチテストをお勧めします(^^♪

低刺激と進められていても、個人差があるのもですからね♪

また、使用されているピーリング剤によってダウンタイムも多少変わってきます。
皮膚科やクリニックの場合は、医師に必ず確認をし、施術内容を理解の上、施術することをお勧めします(^^♪

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